小学校教師、しおちゃんマンの心筋梗塞闘病記です。
待ちに待った退院の日です。
支払いで、高額な請求にびっくりしましたが、あとで保険やらなんやらで戻ってくると聞いて、なんとなくホッとしました。
まずは、主治医の先生に今後の注意事項を聞きました。
食事のカロリーコントロールをして、血管に負担のない生活をおくることを厳しく言われました。
自分がこんな病気(心筋梗塞)にかかってしまった原因は、次の三つのようです。
A.タバコ
昨年やめてはいるものの、ずっと吸い続けてきたこと。
B.悪玉コレステロール
コレステロールなどが動脈に溜まってしまうことによって、動脈が硬くなり血液が通る道が狭くなってしまった。
C.血糖値の高さ
遺伝的に血糖値が高くなりがちな体質。母は糖尿病の治療をしています。高血糖状態が続くと、体中の細い血管がぼろぼろになっていきます。
BとCは、体質もありますが、やはり私自身の食生活に問題があったのだと思います。
現在、カロリーコントロールをしていますが、食に関する情報を得れば得るほど今までの自分自身の食生活のめちゃくちゃぶりがわかってきて反省の毎日です。
さて、退院の日の話に戻ります。
ナースステーションに挨拶をして、駐車場に。
実は、車はここの駐車場にずっと駐車しっぱなしだったのです。
なにしろ、「外来 ⇒ 即入院」でしたから。車の屋根やボンネットに落ち葉やら砂やらがたまっていて、10日間でしたが、入院生活の長さを感じました。
車の後ろには、テニスの道具がたくさん積んでありました。
この病院の外来に来た日は、倒れたテニスコートにこの車をとりにいって(救急車で運ばれたので車が置きっぱなしだった)、そこから直接病院に来たからです。
本当に、予想外の入院だったことがわかります。
さて、退院したらしたで、新たな不安がわいてきました。
もうマラソンやテニスはできないのかも……。そして何よりも2学期からハードな6年生の担任がつとまるのだろうか……。
今は、自分の健康に自信がなくなっています。体に自信がなくなったということは、仕事にも自信がなくなったということで……、
体のリハビリはしましたが、しばらくは心のリハビリも必要だと思っています。
とりあえず、少しずつウォーキングをしてリハビリ。
歩きながらいろいろなことを考えてみたいと思いました。
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家に着いたら、猫たちと対面。
ヨシムネはすぐによってきましたが、生後3ヶ月の「ねね」は、もう忘れてしまったのか、警戒していました。
とりあえず帰って来られて、心はウキウキでした。