小学校教師、しおちゃんマンの心筋梗塞闘病記です。
この日の午前中に、ICUから一般病棟に移ることができると聞いて、なんとなく髭をそりました。
ただ、ここ数日、食欲がまったくありません。病院食独特のに臭いに吐き気すらおぼえてしまいました。
病院の名誉のために書いておきますが、そんなに変なメニューではないのです。おそらく自分自身の気持ちの問題ではないかと思っています。
(ご飯は多め。ぶどうもついていました。)
(ご飯が、おにぎりになっている時も。)
(お昼が一番カロリーが高いかも。冷やし中華やスイカ。)
さて、一般病棟に行く前に、40m歩くことのリハビリに合格しなければなりません。まず40m歩いてみて、その後心電図をとり、血圧をはかります。
実際に40m歩いてみて、なんともなかった…というか、まだまだ歩きたいと思えるほどだったので問題なく合格。11:00に一般病棟に移動しました。
一般病棟は6人部屋です。ただ、4人しか入院していませんでした。窓側は、東京湾の景色がすてきな位置だったのですが、残念ながら私は廊下側。
ラウンジもあって、そこではテレビを観たり携帯電話も使えるということだったのですが、まだそこまでのリハビリに合格していないということで、OKが出ませんでした。
一般病棟に移って最初に感じたこと。
たとえば同じ心電図をとる技術にしても、ICUと一般病棟の処置のスピードがまったく違うということ。ICUはものすごく速いのです。
また、看護士の年齢構成もICUの方が若かったです。
どちらが優れているということではなくて、それぞれの部署でそれぞれの環境にあった技術が進められていることをあらためて感じました。