小学校教師、しおちゃんマンの心筋梗塞闘病記です。
回復してきた、この日あたりから、退屈感がどんどん増して、ストレスがたまってきました。
しおちゃんマンをよく知っている方はご理解いただけると思います。10日間の入院生活が、じっとしていることが苦手なしおちゃんマンにとっていかに苦痛だったか。
治療してもらっているくせにそんなことを言うべきではないと思いつつ、やはり入院生活は私にとって本当に苦痛でした。
【苦痛第1位「点滴と心臓モニター」】
入院中は体中にコードがついていました。
まずは点滴。最近の点滴は機械で量や時間をコントロールするので、そのためのコードもついています。
そして心臓の動きを遠隔でモニターするための機械。
これは三カ所につけていたのでコード3本。これだけ体にコードがついていると、寝返りもできないのです。ストレスを与えてはいけない病気なのにかなりのストレスでした。
【苦痛第2位「9:00に消灯」】
一般病棟は6人部屋。9:00に消灯です。いつも12:00すぎまで起きているしおちゃんマンにとっては考えられない時間。眠れないので睡眠薬をもらったのですがまったくききません。
結局、9:00消灯と言いながら、何もできずに12:00すぎまで大きなストレスを抱えながら起きていることになってしまいました。
【苦痛第3位「薄味の食事」】
濃い味付け好きがこの病気の原因であることはわかってはいるのですが、しおちゃんマンは病院食が食べられませんでした。ということで、少しだけやせました。
【苦痛第4位「聞きたくない手術中の話」】
カテーテル治療は、右手首の一部麻酔で行います。つまり、お医者さんのおしゃべりがまるまる聞こえてきます。なのに…、「あ〜あ」とか、「これはひどいね」「あれ〜?」などと聞こえてくるとすごく心配になってしまうのです。
【苦痛第5位「ゆる〜いリハビリ」】
体育会系のしおちゃんマンにとって、5mを2往復歩くといったゆる〜いリハビリは逆につらいのです。
シャワーリハビリというのもありました。シャワーをあびることが心臓にとってどのような影響を与えるのか、それに耐えられるのかということですね。
こんなの簡単となめていたら、血圧が予想以上にあがっていたようで、すごくかっこ悪かったです。
そして結論。
『退屈と我がままは、健康であることの証拠の一つである。』
(by しおちゃんマン)