小学校教師、しおちゃんマンの心筋梗塞闘病記です。
入院した病院は、東京湾を一望できる海岸沿いにあります。
土日にはその東京湾に、数えきれないほどのヨットが浮かびます。
そして海岸沿いの道には、毎朝ウォーキングやジョギングをする人たちも見えました。
心臓の病気になってしまって…、もうマラソンはできないのだろうか、大会で走ることはもうないのだろうか、子どもたちの卒業を祝って浦安のハーフマラソンに出るという計画はもう不可能なのだろうか……。
そんなことを考えながら、毎日窓からその海岸にあるモニュメントやジョギングする人たちを眺めていました。
絶対に大丈夫だ。きちんとリハビリして、無理のないところから少しずつトレーニングしていけば、きっとまた走れるようになる。そう信じていました。
そしてそのためには、早く退院して、自宅からここまでウォーキングしてきて、今度はあのモニュメントからこの病院を眺めてみたい。
そんなことも考えていました。
そして下記の写真が、退院してからそれが達成できた時の写真です。
向こう側に見える建物が、千葉市立海浜病院。
その6Fに入院していました。
自宅からこの病院まで、約3km。
往復でちょうどいいウォーキングの距離です。50分くらいで往復すれば自分にとっていいペースです。
海岸沿いの気持ちのいいコースを見つけることができました。