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2.「出会う」ための四つの原則 6.子どもたちと「出会う」(4)〜教師自身が自らを解放する〜 7.おわりに □ 塩崎義明/雑誌「生活指導」1996年11月号掲載 □ |
2.「出会う」ための四つの原則 私たちは、子どもたちと「すれちがい」をおこさずに真の意味で子どもたちと「出会える」教師になりたいと考えています。そしてそこにはいくつかの原則があるはずです。次の四つを考えてみました。 (1) 子ども一人ひとりの生活・文化を知ること。 (2) 子ども一人ひとりの思いや願いをつかむこと。 (3) 子どもたちの仲間関係を知り、それを豊かに広げていくような実践の構想を持つこと。 (4) 教師自身が管理されたからだから自らを解放し「ゆとり 」 と「遊び心」をとりもどすことができること。 これら一つひとつについて、可能な限り実践的に述べてみたいと思います。 |