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子どもとのすれちがい

はじめに〜すれちがいを恐れずに無理をしないで〜

.「出会う」ための四つの原則

子どもたちと「出会う」(1)〜生活・文化を知ること〜

子どもたちと「出会う」(2)〜思いや願いをつかむ〜

子どもたちと「出会う」(3)〜仲間関係に実践の視点を〜

子どもたちと「出会う」(4)〜教師自身が自らを解放する〜

おわりに

□ 塩崎義明/雑誌「生活指導」1996年11月号掲載 □

2.「出会う」ための四つの原則

私たちは、子どもたちと「すれちがい」をおこさずに真の意味で子どもたちと「出会える」教師になりたいと考えています。そしてそこにはいくつかの原則があるはずです。次の四つを考えてみました。

(1) 子ども一人ひとりの生活・文化を知ること。

(2) 子ども一人ひとりの思いや願いをつかむこと。

(3) 子どもたちの仲間関係を知り、それを豊かに広げていくような実践の構想を持つこと。

(4) 教師自身が管理されたからだから自らを解放し「ゆとり 」 と「遊び心」をとりもどすことができること。

これら一つひとつについて、可能な限り実践的に述べてみたいと思います。

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