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実践を振り返って

一ヶ月の間取り組んできた、銭湯の指導が終わりました。

そもそもこの指導は、社会科で浦安の元町の学習をするところからスタートしました。市内には自分たちが住んでいる地域とは違った、特色のある地域があることの指導です。この指導は、来年度の「昔のくらし」の授業につながっていきます。上記の内容の指導を体験的に指導していきたいと考えたのが「銭湯」の指導でした。

また、社会科の学習だけでなく、これを総合的な学習や道徳として取り組むことで、地域や学校の中で生活する上での作法やマナー、そして礼儀や気遣い等々、今の子どもたちにとって大切なこと(実は欠けているのかもしれないこと)も学べるのではないかと考えました。

「子どもと風呂に入っている暇があったら、漢字や計算をしっかりと指導しろ」
…等々の批判があろうことは承知しております。 (実際には届いていませんが、当然そういった声はあると思っています)

また、保護者のみなさんには、心配や不安…、そして家庭でいろいろ教えておかなければならないことがあり、負担を与えてしまったのかもしれません。

ただ、上記の指導のねらいと、しおちゃんマンの思いと願いを受け止めていただけていたらうれしいです。

私一人ではできませんでした。保護者の皆様のご協力と支援のおかげでこのような実践ができました。

実践を振り返って