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マナーについて

銭湯に限らず、集団で利用する場は、マナーとルールが必要です。

「集団で利用する」とは、

・同時に利用する時に、まわりの人のことを考える。
・利用している時は一人でも、あとから利用する人のことを考える。

の二つがあります。 いずれにしても、一緒に利用し、生活するのに、マナーとルールは大切なことですね。

一見、個人の「しつけ」のように感じることでも、実はその先に、集団的・社会的なもの…、つまり、みんなで生活するためのマナーやルールにつながっていることがよくあります。

たとえば、給食のおわんにごはんつぶをたくさんつけてまま食器を重ねる子が多いのですが、これは「作ってくれた農家の方に感謝しつつ、ごはんつぶをのこさず、きれいに食べる」という個人的な「しつけ」であると同時に、ごはんつぶがついたまま食器を重ねると、うまく重ならなかったり、洗う人が大変だったりするということにもつながっているということです。

着替えをたたむということも同様ですね。その個人が困るということだけでなくて、脱ぎ散らかしていると、まわりの人にも迷惑だということなのです。

銭湯においても、実は同様なことがいえるのです。

マナーについて