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銭湯のマナー

銭湯では、下記の三つが最低のマナーだそうです。

(1)浴槽に入る前に、必ず身体を流す。シャワーだのカランの湯だの。特に下半身。
(2)タオルを浴槽の中に浸けない。
(3)浴室を出る(脱衣場に入る)前に、水気をぬぐって脱衣場の床を濡らさない。

これをベースにして、以下のことを指導してみました。

◇はずかしくないよ

銭湯はもちろん裸で入ります。ちょっと恥ずかしい感じがするけれど、みんな裸なんだからちっとも恥ずかしいことではありません。むしろ、昔から「裸の付き合い」というように、一緒にお風呂に入ってから、もっと仲良しになれることもあります。また、入っている人や友だちの体のことを笑ったり、からかったりすることは絶対にいけないし、許しません。

◇脱いだ服はきちんとたたんでおこう

脱いだ服をきちんとたたんでおくことは、最低のマナー。これは銭湯のときだけではありませんね。

◇よく体を洗ってからお風呂に入ろう

石けんで洗ってからでなくてもいいけど、やっぱりお風呂に入る前は、洗面器にお湯をいっぱい入れて、体中タオルでゴシゴシするように心がけよう。友達同士、背中を流し合う(あらい合う)のも楽しいよ。

◇お湯や水のむだづかいはやめよう

石鹸やシャンプーの使い過ぎも、お湯や水の無駄遣いにつながります。もちろんシャワーを人に向けてかけたりするのもマナー違反。

◇湯船でもぐらない、タオルを持ち込まない

大勢が入るお風呂だから、お湯の清潔に気をつけるのはみんなのエチケット。タオルを湯船に入れないこと。また、湯舟にもぐって水を飲んだりすると事故や病気のもとだからこれもやめよう。

◇濡れた体で脱衣場を歩き回らない

床がぬれるとすべりやすくなって、お年寄りがころんだりすると危ないから、お風呂から上がるときは、必ず浴室の出入り口で足や体をふきましょう。体が濡れたまま時間がたつと、カゼをひいてしまうことにもつながりますね。

銭湯のマナー