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社会科の学習の発展で、総合的な学習として実施した「銭湯」の実践を紹介します。

 浦安市は「元町」、「中町」(本校学区)、「新町」、「工業ゾーン」、「アーバンリゾートゾーン」の五つの地域で呼ぶことがあるように、それぞれの地域の様子が目に見えて違っている市です。

 特に「元町」の町並みは本校学区と明らかに違いがあり、昔の浦安の面影が残っている地域です。そこで、子どもたちが住む浦安市の様々な風景を知ってもらうために「銭湯」に注目してみました。

 浦安市にはまだ数件の銭湯があり、それらはすべて「元町」に集中しています。また、この銭湯は子どもたちの住む中町には見られない施設でもあります。

 子どもたちには、温泉や健康ランドとは違って、住民の生活と共にある銭湯について、何かを「感じて」ほしいと思いました。 また、「みんなで利用する場」におけるマナーやルールについても、この学習でたくさん指導できると考えました。