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●成果と課題(まとめ)
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最後に、学校ホームページの役割について考える場を与えていただいたU市教育委員会、ならびに教育センターに感謝しつつ、成果と課題をまとめてみたいと思います。 まず成果としては、学校ホームページは、その学校の授業(子どもたちの作品含む)や行事の様子を中心に、当面はその学校の保護者に見てもらうことを視野に入れてつくっていけばよいことがわかりました。 そしてそれらの情報は、必ずしも不特定多数に公開する必要はなく、保護者もそのことをのぞんではいません。したがって、情報によってはIDやパスワードを使うなどしてアクセス制限をかけることも考えたほうがよいと思います。 また、学校の情報を公開するということは、その情報について話し合う場を提供するということであり、情報提供者はその準備が必要です。そしてそのことは、地域や保護者と一緒になって学校をつくっていくことの大きなきっかけになると考えられます。 一方課題としてはまず、学校ホームページ作りを地域や保護者と一緒になって進めていくためにはどうしたらよいかということがあげられます。T小のネットボランティアでの教訓を生かしつつ、今後考えていきたいと思っています。 また、これらの活動を保障するネット環境のあり方については、引き続き教育委員会に検討していただきたいと考えています。 本市において学校ホームページは、まだまだ発展途上の分野だと考えています。今後は、この件に関して他校との交流を深めつつ、子どもたちのためにベストな方向性を見いだしていきたいと考えています。 (2004.1.12) |
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このエッセイは、平成15年度U市教育研究協力委員会議研究報告(平成16年2月)としての下書き原稿です。下書きであっても無断引用・転載を禁止させていただきます。 |