縄文土器づくり

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 6月28日(金)、曇り

 今日は、「野焼き」の日です。

 陰干ししてきた土器を校庭に出して、トタンの上に並べました。

 まず、校長先生から、野焼きの意味と手順を説明してもらいました。

 土器は、トタンのはじっこに並べます。

 まんなかに、新聞紙や薪を置いて火をつけます。

 火がついた時の写真です。

 まんべんなく熱が伝わるように、時々土器の向きを変えます。

 

 子どもたちが授業をしている間、保護者の方が来てくれて、この作業をお手伝いしてくれました。

 一度目の「焼き」の火が燃え尽きたら、今度はその「おき」の上に土器を置きます。

 その上に新しい薪を置いて、再度火をつけます。

 二度目の「焼き」が終わると、完成です。

 粘土の時は黒っぽかった土器も、写真のように赤っぽくなって、土器らしくなります。

 しばらく風にあてて冷やして出来上がりです。