「学校のあゆみ」の学習から「TV会議での学校間交流」へ
〜社会科から総合的な学習へ〜

[HOME] [教室からのレポート]

 

当日の様子と成果と課題


I北小学校とのTV会議での学校間交流は、以下のように行われました。

◆日時 2月13日(金) 10:40〜11:25(会議予約は10:00〜12:00に設定)

◆場所
・4年1組教室(4年生の子どもたちの発表と保護者参観)
・多目的室(高学年児童参観用)
・生活科室(低学年児童参観用)
※今回の学習は、4年生の学習発表会も兼ねていたので、保護者のみなさんや、他学年の子どもたちも別の教室でスクリーンを通して会議の様子を参観しました。

 

◆設定準備
ノートパソコン4台(内、1台は発表用)、プロジェクタ4台(内、1台は発表用)、スクリーン4(内、1は発表用)、PCにつなげられるマイク1、カメラ3台、スピーカー3機、暗幕2幕以上

◆内容
(1)それぞれの学校の一人ひとりが自己紹介

 
(左/M北小の児童の自己紹介・右/I北小の児童の自己紹介を見る)

(2)それぞれの学校から学習の成果を発表。
M北小学校から]
 I北小学校M北小学校と分離するに至ったいきさつを発表。

I北小学校から]
 国語の「便利ということ」の発展として、「便利さ」について調べたことの発表。
※ここで残念ながら、 I北小学校のパソコンがフリーズしてしまつたようで、この日はここまでで終了しました。

[成果]
・社会科の学習から、子どもたちの声から実践をスタートさせることができました。
・両校の子どもたちが知り合うきっかけを作ることができました。
・初めてテレビ会議システムを経験することにより、学校間交流の可能性を開くことができたと思います。

[課題]
・画像と音が大きくズレたり、画像が途中で止まってしまうなど、システム自体に問題が残りました。
・本格的にテレビ会議を進めるのであれば、マイクやカメラなどの設備が不十分であると感じました。
・子どもたちが知り合うきっかけはできたが、その継続をはかるためには、メールのやりとりなど、引き続きの取り組みが必要ではないでしょうか。