●Top ●企画原案 ●バイキング料理って?
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今日の学年PTAの「おにぎり&サンドイッチパーティー」は「バイキング」形式で食事をしましたね。さて、この「バンキング」形式というのはいったいなんなんでしょうか? ちなみに米国では、どこのレストランに行っても、バイキングとは言わず、バフェスタイルと言っているようですが……。そこでとりあえず、バフェについて調べてみました。 ●バフェとは、 buffet つまり、「バフェ」とは、「ビュッフェ」のことだったんですね。 そこでさらに調べてみると以下のような帝国ホテルの情報を見つけました。 昭和32年(1957年)、帝国ホテル内にオープンする新レストランをどのようなコンセプトとするかを考え続けていた当時の支配人 犬丸徹三は、新しく開設されたスカンジナビア航空の東京−コペンハーゲン航路でコペンハーゲンにわたり、宿泊地で“スモーガスボード”というスカンジナビアの伝統料理に出会いました。 それはもともと友人知人が有り合わせの食べ物を持ち寄って、大勢で賞味したことから発展したもので、魚介料理や肉料理、薫製、酢漬けなどを豊富に用意し、好みの料理を自由に食べるご馳走でした。 魚介類を始め日本人にもマッチする味覚、豪華なボリューム、好みのものを自由に食べるスタイルのユニークさ。“これはいける”と確信した犬丸は当時パリのリッツ・ホテルで研修中だった村上信夫現総料理長にこのスモーガスボードの研究を指示しました。 そして村上が帰国した昭和33年(1958年)、帝国ホテル第2新館地下1階に、わが国初のスモーガスボード専門レストランが誕生。北欧の海賊の名にちなんだ「インペリアル・バイキング」と名付けられたスタイルは、連日満員の人気を博しました。 このときのネーミングである「バイキング」が、やがてわが国の“食べ放題”スタイルの代名詞となりました。 現在、「インペリアル・バイキング」の伝統は、帝国ホテル本館17階のブフェレストラン「レインボールーム」に受け継がれています。 ということでした。 (6年1組日刊通信「ザ・教室」NO.183より) |