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タイム誌でアジアで注目される人物？として、サッカーの中田選手、メジャーリーグのイチロー選手、北野武監督、そしてドラえもんの名前があがったことを子どもたち(小6)に話しました。 そこで、ドラえもんの道具の中で一番好きなものは？と尋ねると、「タイムマシン」「どこでもドア」と並んで出てきたのが、「タイムふろしき」でした。 そのふろしきをかぶせると、若返ったり、年をとったりするやつです。 それで、「若返るのと、大人になれるのとどっちがいいの？」と聞くと、「若返って赤ちゃんになる方がいい」という子どもの方が多かったです。 理由を聞いてみると、「ただなんとなく…」で、はっきりしなかったのですが、くわしく聞いてみるとどうやら、親に甘えたいということらしいです。 子どもたちにとってはきっと「甘やかされる」ことと、「甘える」ことって違うのでしょうね。 もしかしたら、なんでもかんでも私たち大人が準備して(甘やかす)あげるのではなくて、自分たちでいろいろ考えてチャレンジし、失敗したり疲れたりしたときにもどってこられる(甘えられる)場所を子どもたちは求めているのかもしれませんね。 (02.5.9) |