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教師の良心

塩崎 義明

教師の良心っていったいなんだろう?

それは、うまくいかないことをけっして子どもたちのせいにしないこと。

それは、子どものことをけっして保護者のせいにしないこと。

常に自分の指導を振り返り、

言い訳もせず、

それでいて自分を責めずに、

仲間に支えられていることが自覚できること。

そして、

うまくいかないことをけっしてかくさず、

かっこもつけず、

自分はすぐれた教師などとアピールしたりもしないこと。

決して名人などにはなろうとせず、

そして有名にもならず、

いつまでも教室で子どもたちと一緒に悩むことができる…。

そんな教師としての良心をずっと持ち続けていたい。