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ゴロゴロの大切さ(02.1.25)

 4月から土曜日がすべてお休みになりますが、土曜日はどんなことをしてすご
 すのかなあと思い、ある日子どもたち(小5)にも聞いてみました。

 進学塾や運動系のチームに入っている子は、その始まりが早くなったり(たと
 えば午前中からになったり)するところもあるようですが、家でゴロゴロして
 いたいという子が多かったです。

 誤解を恐れずに言えば、しおちゃんマンは、それはそれでいいと思ってます。
 ボーッとしていたり、ゴロゴロしていたりする時間も、今の子どもたちには必
 要なのかもしれないと思っているからです。

 昔と違って、今の子どもたちは、あらゆるところに(特に友達関係に)気を使っ
 て生活しているように思います。そのストレスたるや、私たち大人が想像する
 以上だと思います。

 私たちの時代に比べて、小さいときから、たくさんの友達や異年齢の子どもた
 ちとの遊びが不足していますから、仲間関係がうまく「結べ」ないんですね。

 ゆえに小さなトラブルで、とても傷ついてしまう…。そして傷つくことを回避
 するために、気を使っているわけです。

 私たち大人から見ると「どうしてそんなことで?」 と思うことでも、今の子
 どもたちにとっては大問題であることが多いです。

 そんな生活の中では、「休む」ことって、とても大切だと思います。

 ゴロゴロすることも、休みの一つの選択肢として頭の片隅においておくといい
 のかもしれのせんね。

 もちろん、友達や家族と一緒にリフレッシュできるお休みの過ごし方ができれ
 ば一番いいのですが、逆にそのことにしばられる必要もないかな?と最近は感
 じています。 

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