テレビ会議(1)/2004.1.9

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千葉県浦安市は、今年度秋から、インターネットの学校支援システムを作りました。そこには、学校間グループウェアの導入、ホームページ更新簡易システム、テレビ会議システムなどがあります。3学期は、この「テレビ会議システム」を使って学校間交流にチャレンジしてみることにしました。

テレビ会議システムとは、パソコンを使ったいわゆる「テレビ電話」です。画面に相手の顔を写しながら話をします。

まず冬休み(12.24)に、教育センターの担当の方に来ていただいて個人研修を受けました。

次に1.7に、職員の自主研修会を開きました(写真右)。テレビ会議の予約の仕方や、画面の表示のさせ方、マイクの使い方など、いろいろ悩みながら確認していきました。

今悩んでいるのが、スタンドマイクにするためにはどのようにしたらいいのかということと、体育館まで無線が届いていないので、今後体育館で取り組むときにはどうしたらいいか、ということです。

そして、今日(1.9)、子どもたちが二つのグループに別れて、それぞれが3F教室と、1F会議室に別れて、実際にテレビ会議を行ってみました。

 

全体的にはいわゆる「カクカク感」はなくて、けっこうスムーズに画像が送れます。

 

ただ、画像と音の速度にかなりズレがあります。音の方が早く届いてしまうので、ジャンケンなどはうまくいきません。

 

とりあえず実験は成功しました。そこで、2学期の社会科の授業で本校が開校するいきさつを学習したときに、入船北小学校が分離したことを勉強したので、まずは兄弟学校の入船北小学校に声をかけて、学校間交流をしてみたいと考えています。

(つづく)