平成の寺子屋

 

 11月19日(金)に老人会の渚会のみなさんのご協力を得て、3年生全員(121人)が昔の遊びをいろいろ教えていただきました。渚会のみなさんからいただいた連絡には、「平成の寺子屋」というすてきな名前がついていました。

寺子屋は、昔と今をつなぐ橋 (イツキ)

お手玉作り&お手玉遊び
 
お手玉の中には、つばきの実とビールの冠が入っていて、とてもとてもいい音がしていました。

あやとり&おはじき
 
「亀の作り方を教えてあげるね」と、逆におばあちゃんに教えてあげました。
おはじきのルールにはいろいろなやり方があることを知りました。

紙飛行機〜イカ飛行機の作り方〜
 

 

 

折り紙細工
 
新聞紙で、かぶとと、紙鉄砲を作りました。

ゴム鉄砲
 
男の子に人気の「ゴム鉄砲」。おじいちゃんが、やさしくわかりやすく教えてくれました。


 1組でも、浦安の昔の生活体験をきっかけに、ベーゴマやおはじき、お手玉に取り組んできましたが、進めていて気がついたことは、子どもたちは昔の遊びを知ることと同時に、遊びの中で友だち関係を広げたり、組みかえたりしていくんです。

 また、遊びそのもののルールを自分たちが楽しくなるように、変えていくんです。

 考えてみると、そもそも遊びというのは、そういった面を持っていたのかもしれません。そして、子どもたちの「育ち」にとって上記のようなことはとても大切なことだったし、もしかしたら今の子どもたちが失いつつあったことだったのかもしれませんね。


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