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(3)キャンプファイヤー
 キャンプファイヤーは、以下の流れで行いました。

(  )今から、キャンプファイヤーのセレモニーを始めます。
    しばらくの間、自分たちのクラスの場所に静かにすわって待ちまし
    ょう。
(  )みなさん目を閉じましょう。
(  )遠い昔、人間の祖先が草原に立ったとき、私たちはただの弱いサル
    にすぎませんでした。
(  )しかし人間は、やがて火を発見し、その火で身を守り、やがて弱い
    サルは強い人間になることができたのです。
(  )私たちは火を人間のために使ったときそれは喜びになりました。
(  )しかし争いのために使ったとき、それは人間の苦しみや悲しみとな
    りました。
(  )火を使うのは私たち人間です。
(  )私たちはそんな火に感謝しながら、すべての火を喜びの火にしたい
    と願っています。
(  )みなさん、静かに目をあけましょう。
(  )火の神をお迎えします。『遠き山に日は落ちて』を歌って火の神を
    迎えましょう。

☆火の神(教頭先生)、火の精4名登場。

(  )火の神、お言葉をお願いします。
(火の神)私は火の神である。私は、ここに集まった富岡小学校の5年生
     に、聖なる火をともすためにやってきた。さあ皆のもの、この火
     を受け取るがよい。
     君たちの知恵の火を与える。
(  )この火は、私たちに知恵を授ける火です。
(火の神)君たちに、優しさの火を与える。
(  )この火は、私たちに優しさを授ける火です。
(火の神)君たちに、勇気の火を与える。
(  )この火は、私たちに勇気を授ける火です。
(火の神)君たちに、友情の火を与える。
(  )この火は、私たちに友情を授ける火です。
(  )四つの誓いの火が、火の精に渡ったところで、火の神様、点火の合
    図をお願いします。
(火の神)点火!
(  )さあみなさんで、「もえろよもえろ」を歌いましょう。

☆みんなが歌っている間に火の神が火の精を連れて火床を一周し退場する。

☆フォークダンス
・オクラホマミキサー
・マイムマイム

☆パラパラ

☆ゲーム
・ジェンカジャンケン
・猛獣狩り

☆合唱
・ビリーブ

 さて、フォークダンスの定番「マイムマイム」ですが、調べてみると、以
 下のことがわかりました。

  マイム(Mayim)とは、ヘブライ語の「水」という意味であり、水のない砂漠の奥深い
  所で、水をみつけて、居住地に水を早く引くことができた喜びを象徴した踊りである。

  曲名は、"Oshavten Mayim"(英語でDraw WaterJoyfuliy)[水を汲むことの喜びの意味]
  といい、アミラン(E.Amiran)の作である。

  この踊りは、イスラエル北部のガリラア湖(Sea of Galillee)[タイベリアス (Tiberias)
  湖ともいう-湖面は海面下204m]の湖岸近くにあるキブツ(Kibbutz)で生まれたもので
  以後若い人たちに好まれて踊られている。

                         (日本レクレーション協会資料より)

 さらに、曲の途中で声を出しながら真ん中に集まっていくところかあるの
 ですが、そのかけ声は、

マイム マイム マイム マイム(MA-YIM MA-YIM MA-YIM MA-YIM)
マイム マイム ベッサッソン(MA-YIM MA-YIM BE-SASSON)

 が正式だそうです。しおちゃんマンは、ずっと

マイ マイ マイ マイ
マイム ベッサッサ

だと思っていました。(笑)