【1997年5月4日】

欽ちゃんの
全日本仮装大賞

 

〔写真:絵の具で虹を表現〕

 1997年5月4日、しおちゃんマンのクラスの6年1組の有志24名が、欽ちゃんの仮装大賞に出演しました。放映は5月24日(土)です。

 しおちゃんマンは6年生になってからの担任ですが、彼らは5年生の時から準備を進めていました。4月の最終予選にぎりぎりで通って、子どもたちの夢がかないました。

 場所は後楽園ホール。東京ドームの隣の青いビルの6Fです。朝の11:00から父母の方が整理券を手に入れるために並んでくれました。しおちゃんマンは夕方の4:30に会場に行って整理券をもらいました。チケットはその整理券と交換です。開場は17:45。

 ホールに入って最初に感じたのは「意外とせまい」ということです。テレビで見る感じとは少し違います。

 司会はご存知、欽ちゃんです。生で欽ちゃんの司会を聞いていて、あらためて彼のトークのうまさに感心してしまいました。テレビで見ているとあのように進めるのはあたりまえのように感じていましたが、生で聞くとやっぱりすごい。観客のひきつけ方、出演者への心配り、適切な評価。教師としてとても勉強になりました。

 さて、子どもたちの演技は16番目です。テーマは「絵の具で遊ぼう」です。パレットに絵の具でいろいろなことを表現している様子を演技します。まず、トップの写真をごらんください。虹を表現しています。このあと雷、そして最後にオーロラを体で表現しました。

 結果は16点で、見事合格。(15点以上が合格です)

【欽ちゃんにインタビューを受けている写真です】

 イケちゃんが「公民館のみなさん、ありがとうございました」と、練習の場所としてずっと借りてきた公民館の方にお礼を言いました。会場は大爆笑でした。ただ、イケちゃんのトークがあまりにも楽しすぎて、40組中ただ一つだけ、審査員の人の講評がありませんでした。(笑い)

【最後に合格者せいぞろいです】

 子どもたちは、賞はもらえませんでしたが、入賞者にさかんに拍手おくっていたことが印象的でした。この経験は彼らにとって小学校時代のすてきな思い出になりました。


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