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まず上向きになり、お腹の部分に空気を入れたり、ペットボトルがあれば持ったりします。写真はコーチのお手本です。 |
はじめに 7月4日(木)に、セントラルスイムクラブの協力を得て、「着衣水泳」を行いました。 着衣水泳とは、服を着てプールに入る学習です。 着衣水泳が必要とされる場合は、何らかの事故に遭遇したときや不意に水に落ちた時などが想定されます。 このような状況に陥った場合は、慌てずにその場で対処したり、出来るだけ長く水に浮きながら救助を待つことが要求されます。 また、着衣での泳ぎは、水の抵抗が大きく、動作が制限されるなどの特徴があります。 着衣状態の特徴 (困る点) 1)服から泡が出ることにより水中でまわりが見えにくい。(水も濁っている) 2)服が抵抗になって水中での動作が行いにくい。 3)試しにクロールで水上に腕を上げてみると、水を含んだ服の重みで身体全体が沈む。 4)靴を履いたバタ足は、推進力が小さくて下半身が沈む。 5)スカートや、浴衣は、足から落ちると顔を覆ってしまうことがある。 6)水着での水泳のように早く泳げない。 (良い点) 1)背中やお腹に空気が溜まると浮きやすい。 2)服を着ていると、水温が低くても温かく感じる。 もし、服を着たまま水に落ちたら… 1)鼻から水が入ったり、気管に水が入っても慌てない。 2)基本的には上向きに浮いて、救助を待つ。 3)その時、服の中の、背中やお腹の空気を逃がさない。 4)むやみに声を出さないこと。 声を出すことで肺の空気が減り、マイナス浮力が強くなる。そのため、それまで浮いていても沈む可能性が高まり危険である。 5 )保温の為、また脱衣に体力を消耗しない為、服は脱がない。 また、靴も浮力体になるので、脱がないこと。 |
服を着て水の中へ。「きもちわる〜い」の声が。 |
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服の中に空気を入れて浮いてみる練習です。 |
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実際に泳いでみると、とても疲れることがわかりました。 |
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上向きになって浮いている練習です。 |
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ペットボトルを持って浮いてみます。 |
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服の中にペットボトルを入れて浮いてみます。 |
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上向きのまま、ゆっくりと泳ぐ練習です。 |