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千葉市動物公園バス遠足/'98.11.12
11月12日(木)は、子どもたちが待ちに待った(私も待ちに待っていた)バス遠足でした。場所は「千葉市動物公園」です。浦安市からは、東関東自動車道→京葉道路→穴川インターで行って、1時間弱で着きます。本校の1年生は32〜33名の4クラス(131名)です。4クラスなのですがバスは3台で行きました。バス代というのは1台いくらで計算します。一人分の集金額はバス代を参加人数で割るわけです。つまりこの人数でバスを4台にすると、一人分の集金額が高くなってしまうのです。一人分のバス代のみ比べてみても、
バス4台で行った場合:約3500円
バス3台で行った場合:約2600円です。他にも道路料、駐車料等の交通費がかかりまして、1台増えればそれに応じて当然高くなります。
4クラスなのにバスが3台ということは、各クラスを3つに分けるということです。そしてそれぞれのバスに1組から4組までの子どもたちが乗車することになります。他のクラスの子どもたちとも仲良くなれるいい機会だと考えました。
さて今回のバス遠足のテーマは『子どもたちだけのグループ行動』でした。9:30に着いて、12:00まで5〜6人の子どもたちだけのグループで行動します。最初は少し心配でしたが、小さなトラブル(ケンカ)はあったものの、大きな迷子やけがもなく、りっぱに子どもたちは行動できました。
教師は動物園のいくつかあるゾーンに分かれて、待機しました。私は、[モンキーゾーン]で待機していました。ここでの私のお気に入りは、ゴリラ(トップ写真)とフクロテナガザルです。ゴリラをあんなに近くで見たのは初めてでした。両手で胸をカッポンカッポン叩いて走り回っている現場も見ることができました。表情も哲学的でした。
フクロテナガザルは、千葉市動物公園の名物です。のどにフクロを持っていて、クォーンクォーンと甲高い声を出しながら、うんていを飛び回りますその動きは必見です。この動物園に行ったら必ず見て下さい。
ということで、天気にも恵まれ、バス酔いをする子もいなく、とても思い出に残るバス遠足でした。