[Home Page に戻る]・[レポート一覧に戻る]・[ザ・教室 bloogに戻る] 「一枚の写真」の授業
一枚の「報道写真」からどんなことが伝わってくるのか、逆に、一枚の写真でどんなことが伝えられるのかを考える授業を総合的な学習の時間に展開してみました。 まず、一週間以内に新聞等に掲載された一枚の報道写真を見て、その写真はどんなニュースを伝えるための写真なのかを話し合います。そのことにより、一枚の写真だけで様々なメッセージが伝えられることを学びます。またそれだけでなく、子どもたちの目を社会に向けることにもつながります。 その日のニュースをとりあげて、朝の会などで、短い時間でも展開できます。その授業展開例は、こちらです。 ■雪の捨て場なし、消雪・流雪機能せず 中越地震被災地 の写真を見ての展開 2005年1月25日、この授業を朝日小学生新聞が取材してくれました。以下のような展開でした。 1月28日発行された朝日小学生新聞は、こちらです。
発:この写真には何が写っていますか。
発:この写真に写っている人に聞いてみたいことはなんですか。 [板書] 発:この鬼は、何をしに来たのでしょう。 [記事を読む]
教:東北地方や、北陸地方には、里人の家にいって、悪い子を懲らしめ、里の人の怠け心を戒める役割をもっている鬼が多い。 ※外国でも…(チェコ)
※日本には、いろいろな鬼がいることをおさえて… 発:みんなの家にも、もうすぐ鬼が来ませんか? 発:どうして鬼をマメで追い返してしまうのですか。悪い心を退治してくれる鬼かもしれないのに… 教:節分の豆まきは、中国から伝わったもので、そもそも自分の心の中の「鬼」(怠け心や、悪い心)をマメに移して流してしまう…という意味があったようです。今、自分の中で、マメに移して流してしまいたいものはありますか?ノートに書きなさい。
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